バブルの歴史〜その2

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株価、為替ともに凄い下げ下げ相場が続きますが、、何とか頑張りましょ〜。

ところで、ロイターを読んでたら、こんな記事が。。。
ヘッジファンドが最大30%消滅


人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのでしょうか。。これだけ、インターネットが発達してデジタルデバイドも解消されつつある昨今ですが、

バブルというのはいつの時代も発生してしまうようです。人間は欲深い生き物なんですねー。
前回、オランダのチューリップバブルについてまとめてみました。


今回は、イギリスのバブルについて私なりにまとめてみようと思います。

バブルの語源になった有名な事件があります。

南海泡沫事件byWikipedia

背景
1720年(日本では、江戸幕府。8代将軍徳川吉宗)のイギリスで起こったバブル。

当時のイギリス政府の財政状況は、その歳出のうち債務の返済・利払いと軍事費で9割以上を占めるほどに逼迫!

そこで、この危機的財政状況を救うべく設立されたのが「南海会社」でした。

「南海会社」に対して、政府は西インド諸島(キューバなど)との貿易の独占的な権利を与えました。
・イギリス政府の国債を持ってる人は、申込みをすれば「南海会社」の株と交換できる。
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・イギリス政府は、株主を募集する形で、国債を減らして行くことができました。

「南海会社の事業内容」
・農作物の輸出入
・アフリカにあるイギリスの植民地で集めた黒人奴隷を西インド諸島に売る。(黒人奴隷貿易)


「南海会社にとっての問題」
・この貿易は、スペインとの交渉によって獲得した権利だった。しかし、スペインに認められたのはごくわずかで、スペインとの戦争が始まり、事業がうまく行っていなかった。

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「南海会社の株価操作」
会社がうまく行っていない事が皆にばれたら、株価が急落して事業も失敗してしまう。
そこで、下記の事を行った
・高い配当利回りを約束。さらに、時価より高い株価で増資の募集を何度も行った。
・増資の資金を売上に計上して、株主に配当。
・南海会社株を担保に、何回会社が資金を貸すようにした。←(+_+)
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もともと、政府お墨付きの会社で、独占権から巨額の利益が出るのではないかという期待が高まり、いっきに過熱。さらに、上記の株価操作により、南海会社の株価は、半年で10倍に膨れ上がった。

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南海会社の上昇ぶりに、便乗しようと一攫千金狙いの変な会社が次々に登場!
・人の髪の毛を輸入する会社
・こどもの未来を保証する会社
・イギリス中のトイレの汲み取りを集めて資源を合成する会社などなど。

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イギリスは、空前の投資ブームとなる。ロンドン取引所は時価総額が100倍にもなったそうな。
しかし、上記のような会社は、お金を集めるとすぐに消えてしまう会社も多かった。

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南海会社は、上記のようなバブルな会社が設立されると、自社に投資する資金が逃げてしまうと考えて、政府に働きかけて、設立には政府の許可が必要とする事にした。

                ↓
このような取締りにより、バブル会社の一部株価が急落。連鎖的に、売りが出て全銘柄に飛び火して
暴落。→崩壊。ちなみに、わずか数カ月で株価は元に戻ったが、多くの破産者・自殺者が生まれることに。。ニュートンも痛手を負いました。

『まとめ』
加熱してる最中に、冷や水をかけるように、政府が規制しだすのは暴落のきっかけのようですねー。
皆が投資して、儲かってると「自分もやらねば!」という気持ちになってくる。
つまり、大衆心理に流されてしまう。。という回路を辿ってるような気がしました。

それは、今でも変わりありませんよね。
手法は違えど、歴史は繰り返すのだなーと。。 今のバブル崩壊の教訓はこれから活かせるのか?? は、自分次第なんですね。。流されないようにしっかり記憶しておこうっと思いました。



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バブルの歴史〜その1

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「歴史は繰り返す」 とはよく言ったものですー。
アメリカ発のバブルがはじけてから、世界的に経済は混乱気味です。 そもそも、バブルってどうして起こったのか??

世界最初のバブルから出発して、何回か連載してバブルを考えて行こうと思います☆

しかし、歴史は人間が創っていくもの。

もしかしたら、人間の特性は、古来からあまり変わっていないものかもしれません。

ローマ時代では、すでにお金に関しての人間の特性として、いくつかのような分類がされていたようです。

世界で一番最初にバブルが起こったのは、オランダです。

名づけて「チューリップ・バブル」 (1637年)嘘のようなホントの話。

実は、世界で最初の株式会社を創ったのは、オランダなんですよねー。イギリスじゃないのですー。
オランダの東インド会社。ここから見ても、資本主義の象徴とも言える「バブル」はオランダで最初に起こったと言われても、素直に納得できました。

当時のオランダは、スペインの支配から独立するため闘っていました(80年戦争)そして、見事、独立を果たします。

その後、ポルトガルから香辛料貿易を奪ったこと、さらに、ドイツ・チェコ・オーストリア・イタリア北部を中心とした宗教戦争により、ヨーロッパが混乱していた事等により、オランダのアムステルダムに商取引が集中しました。
そして、オランダの東インド会社(世界発の株式会社)が利益をあげていた事などから、所得は高水準に。また、海外の美術品や調度品がオランダに集まるようになりました。そして、物価も上昇して行きました。

オランダへチューリップが広まるきっかけとなったのは、ある植物学者がオランダに来てからと言われています。
オスマン・トルコのトルコ人によって、発見されたチューリップは、品種改良が繰り返され、愛されていました。やがて膨大な品種が系統だてられます。その第一線にいた植物学者が、オランダの大学に招待され、彼と共にチューリップもオランダに上陸しました。

チューリップは、短期間に増やすことが難しい植物。種子から育てると、花を咲かせるまで3-7年もかかり品薄状態になると高値がつきました。
手に入りにくい「高嶺の花」チューリップは、比較的裕福な植物愛好家たちの間で最初から、高値で取引されるようになります。やがて、チューリップ人気が高まるほど値上がりして行きました。


その後、投機家も加わり、チューリップが高値で取引されるようになりました。
さらに、チューリップで短期間で大もうけしたという噂が一般大衆にも広まります。
「球根1個で家が買える!」  ←バブルですねー。。。

比較的安い品種さえ急騰。そんな状態だったので、本来の植物愛好家たちがチューリップを買わなくなりました。

そして、ついに1637年に突然の暴落が発生。
買い手が全くつかない状態になり、債務を負った人が続出。

オランダの各都市は大パニック状態。
議会も動き出し、チューリップの取引を保留することで、混乱が静まりました。


この、チューリップ・バブルをまとめると、
宗教戦争等により、混乱していたヨーロッパですでにスペインから独立を果たしたオランダに
物資があつまり、商取引の場として発展していった。それとともにチューリップも伝播される。

しかし、チューリップは希少性の高い高価な植物。
お金持ちの道楽として愛されるようになる。(日本の盆栽?のような感覚でしょうか?)
長い年月を要することから、高値で取引。人気が高まり、さらに高値で取引される。
投機家も加わってきて、どこまでも高値で取引され、やがて、球根一個と家が交換されるまでになる。。。

あまりにも高くなった球根に全く買い手がつかなくなり、終了。

「上がったものは下がる」。しかし、人間は欲深いので、天井で売り抜けたい。
でも、天井がどこなのか、誰にも分からない。そのうちにバブルは弾けてしまう。。

今も昔も、掴まされるのは、庶民のようですー。しっかり勉強していかないと損するシステムになっているようです。それは現代でも同じことかもしれません。
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Author:岩崎かおる




株式会社スカイミント 代表取締役
1976年生まれ。
IT企業をリストラされた元OL。
リストラされて1年後に会社設立(2008年7月設立)
OL時代に、こつこつ貯金だけでは、お金を殖やせないと思い立ち投資の世界へ!お金に関する知識ゼロから出発。
日本・外国株・投信・FXに投資してます。
また、これからの日本人には、お金に関する知識が必要だと考え、投資セミナー、投資家交流会をプロデュース、開催しています。
さらに、全く新しいアフィリエイトサービスPetaPeta(ペタペタ)を運営中。
新潟出身
立正大 法学部卒 北京師範大学短期留学 O型
保有資格:行政書士、宅地建物取引主任者、FP2級

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当ブログは投資ついて、断定的判断を提供するものではなく、売買の勧誘を目的とするものでもありません。実際の投資意思決定につきましては、自己責任で行われますようお願い致します。

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